割れ窓理論
日記・エッセイ
今日は、モラル低下に関する理論をご紹介いたします。
「割れ窓理論」と呼ばれるものです。
基本は、環境犯罪心理学のお話ですが、他にも応用されています。
飲食店の経営者や店長の皆様にも参考になると思います。
「あるビルの窓ガラスが割れているのを放置していると、いつのまにかそれが当たり前となり、社会ルールが存在しないと周囲が思い、次々に窓が割られてしまう。」
といった理論です。
1つの小さなルール違反などを見過ごしていくと、だんだんとモラル低下が進み、しまいには無法地帯のようになってしまうことを表現しています。
社内や店舗でのモラルも同様です。
1回の遅刻やつまみ食いなどを放置していると、どんどんモラルが低下していきます。
そうなると改革は大変です。
大事に至る前に、きちんと細かい事を注意して改善させましょう。