飲食店では絶対に起こしてはいけない事故
日記・エッセイ
先日、ある居酒屋さんで日本酒と間違って洗剤を提供してしまったという事件がありました。
ニュースにもなりましたので、ご存知の方も多いと思います。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013435101000.html
飲食店では、絶対あってはいけない事件です。
ですが、過去には、
・アイスコーヒーと醤油を間違って提供した。
・水と漂白剤を間違って提供した。
など、多くの事件が発生してしまっています。
今回の事件もそうですが、ほとんどのケースが、
ある人が、本来入れるはずのない容器にとりあえず入れてしまい、
他の人がそうとは気付かずにそのまま提供してしまった。というパターンです。
例えば、その他の具体的な事例を挙げると・・・
醤油刺しを掃除しようと思い、中に入っている醤油を置く場所が無いので、とりあえずその場にあったアイスコーヒーを入れる容器に保管しておいた。
その後、何も知らない人が来て、いつものアイスコーヒーの容器に入っているので、アイスコーヒーだと思いこんで、そのまま提供してしまった。
などになります。
防止するためには、
①飲み物を入れる容器には、絶対に他の物は入れない
②飲んだら危険な物は、ドリンクと間違えるような場所には絶対に置かない
などのルールの徹底が必要です。
「飲食店は、お客様が口に入れるものを提供している。つまり、それはお客様の命を預かっているという事なんだ。」という事を再徹底させてほしいと思います。