閉店時にわかるお店の本当の価値
日記・エッセイ
本日、支援先のあるお店に行ってきました。その店は、あと数日で閉店になります。
ショッピングセンターの中にある店舗なのですが、テナント様の集客力の低下と客層の変化が激しいため、戦略的な閉店を支援先の社長に提案し決断をしていただきました。
それで、本日はそのお店に最後の臨店をしてきました。レジで店長がお客様と会話しているのを聞いていると、「ここに来てこのお店で買うのが楽しみだったのに・・」とか「こんな美味しい○○が食べられなくなるなんて・・・」など、こちらの胸が詰まるようなお言葉をたくさん頂きました。あらためてお店が地域の方に愛されていたんだなぁと感じております。
本当にありがとうございました。
そのようなお客様のお言葉を聞くと、閉店の判断をしてしまった事をなんだか申し訳なく思ってしまいました。
閉店時にお店の価値が分かると言われていますが、本当にその通りなんだなぁと実感しております。
今後も地域のお客様に愛される店舗づくりを行なっていきたいと思います。