飲食店の店長コーチングメルマガ「質問④」
コーチングメルマガ
前回の「オープンクエスチョン」「クローズドクエスチョン」の違いについて、意識されましたか?
引き続き、今後も意識してみてください。
実は、この質問の2種類を使い分けられるようになることが、コーチングの大きなポイントです。
では、まずクローズドクエスチョンを見てみましょう。
答えが、「YES」か「NO」など基本的な答えは二者択一です。
ということは、答えが限定的になるというデメリットがあります。
しかし逆に、考えることが少なく早く答えることができ、答えることにも抵抗感が少ないというメリットもあります。
ですので、会話の最初の部分などで、使っていくことが有効だと言われています。
一方の「オープンクエスチョン」も見てみましょう。
コーチングの質問と言えば、これ!なんて思っている方も多いかと思います。
さて、このオープンクエスチョンのメリットは何でしょうか?
1つ目は、答えが自由なため、思考が拡がる。ということがあります。
2つ目は、何を答えても良いので、相手にとって詰問にならない。ということもあります。
そして、相手が思っていることを引き出せる。などなどいろいろあります。
一方、デメリットしては、何を答えて良いか?わからずに答えに困ってしまう。
答えが出るまでに、時間を要すために、忙しい時に向かない。などあります。
「オープン」と「クローズド」をその目的や状況に合わせて使い分けていきたいものです。
そこで、次回は具体的な会話をお伝えします。