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アルバイトの新しいリーダーをどのように育成したら良いですか？
長年頑張ってくれていたバイトのリーダーが辞めてしまいます。アルバイトの新しいリーダーをどのように育成したら良いですか？
既存のアルバイトリーダーが、就職のため3月で辞めてしまうお店では、新しいアルバイトリーダーの育成が必要となります。
下記のステップで取り組んでいきましょう。
まずは、リーダーとしてふさわしい方を店長が選抜します。
選抜基準としては、「職場経験の長さ」ではなく、「人柄」を重要視して決めましょう。
リーダーとして従業員をまとめてもらうためには、人格的に尊敬される部分が必要です。
リーダーの資質として、「素直である」「明るい」「積極性がある」「決められたことを守る」「責任感がある」などの性格を備えている人を選抜しましょう。
次は、選抜したリーダーと目指すべきお店の理想像について共有します。
店長とリーダーが描く理想のイメージが違っていたら、お店は別々の方向に進んでしまいます。
店長として、どのようなお店にしたいのか具体的にし、リーダーにも同じイメージが描けるようにしてください。
目指すべきお店が存在しているのであればリーダーと一緒に見学に行くのもお勧めです。
目指すべき理想のイメージが共有できたら、今度は判断基準の統一です。
リーダーには、常に判断が伴います。
周りに作業指示を出す際にも、仲間のスタッフに注意をする際にもなんらかの判断基準に基づいてしなければなりません。
店長不在時でも店長と同じ基準で物事を判断できるように、基準合わせを行っておきましょう。
最後は、定期的なコミュニケーションの実施です。
曜日や時間を決めておき、定期的にリーダーとコミュニケーションの場を持つことが大切です。
そのようにしていくことで、店長の想いやこだわり、判断基準などを伝えていくことができます。
また、リーダーを中心とした様々な取り組みを計画し、実行し、確認をしていくことで、リーダーシップが生まれていきます。
このようなステップを通じて、リーダーは成功体験を感じ、成長していきます。
