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今も昔も、お店の集客で効果的なのはやはり「口コミ」だと思います。でも、お客様がなかなか良い口コミをしてくれないというのが現実だと思います。

でも、お客様の立場で考えてみてください。「美味しかった」という感想だけでは、他人に伝えづらいです。聞いたほうも「それで？」となります。他人に情報を伝えるという事は、伝える人にもリスクが伴うことであるということを理解しましょう。

そうなると、そのリスクがあっても、他人に伝えたくなるような情報を、お客様に伝えていかなければなりません。

今後は、メニューの事で、口コミを期待するのであれば、「①食材」「②作り方」「③体験できること（食感）」の３つの切り口で情報を伝えてみるのは、いかがでしょうか？

例えば、こんな感じになります。

①○○というブランド豚の○○の部分を②○○時間かけて、○○になるまで煮込んでいますので③お口の中に入れた時に、○○の食感が感じられます。などのように、３つの切り口で説明してみましょう。そうすると、お客様は商品価値を理解し、満足度が高まり、「○○だから美味しかったんだ。今度、お友達に教えてあげよう」となると思います。

そして、口コミはやはり写真もあったほうが効果的だと思います。そこで、飲食店のほうが実践しやすい方法だと思いますが、店員からお客様に「お写真を撮りましょうか」とお声掛けしてみてはいかがでしょうか？

お客様は店内でメニュー写真を撮ることは、気が引けるところもあると思いますし、宴会やパーティなどでは全員での集合写真を撮りたいという気持ちはあると思います。

そこで、お客様のスマホで写真を撮ってあげましょう。

そうすれば、お客様のスマホに写真データが残ります。

それを見て、お店を思い出してもらえる事にもなりますし、人に紹介する時にその写真を使うと思います。

そして、何よりInstagramやFacebookに写真を投稿して宣伝してくれる可能性が、とても高まると思います。