2階の直営レストランの集客が計画より出来ていない。競合店も多い厳しい環境で、どのように集客していけば良いのかを教えてほしい。
VOICE&PERFORMANCE お客様の声&実績
EXAMPLE:03神奈川県 洋食レストラン
業種 | 洋風レストラン |
---|---|
立地 | 大きな幹線道路からは少し外れているが、通行量の多い道路に面しており、周辺の飲食店の数が多く、商圏としてはオーバーストアの状況。 |
客層 | ブランド豚のファンの主婦やファミリー客が中心 |
店の特徴 | 1階が、有名ブランド豚のハムやソーセージの直売所、2階がレストランとなっている。 |
-
お悩み・困っていたこと
-
コンサルティングの流れ
経営者のヒアリング
売上の近況確認
今までの販促策の確認
店舗の外観・内装チェック
メニューブックのチェック
取り急ぎ、メニュー写真の撮り直しを指導
ランチメニューが分かりづらいので、わかりやすいように早急に変更するように提案実際のディナーの営業状態を確認
メニューの品質を確認
他店と差別化できるメニューの絞り込みを実施
2階に上がってもらうための店頭での演出方法を提案
バレンタインデーを活用した集客策について検討し決定ブログやHPを活用した上手な集客方法の提案
外商による歓送迎会獲得を提案本業の既存顧客名簿を活用してのアプローチ方法を提案
1階の商品を購入しに来たお客様に対して、2階の食事券のプレゼント企画を提案
歓送迎会獲得のためのチラシ配布作戦の検証 -
支援の効果
今回は、派遣回数が4回だけの専門家派遣支援であったが、下記の提案を行った。
①メニュー構成の変更とメニューブックの作り変え
有名ブランド豚の直営レストランであるが、そのブランド力を飲食店では発揮できていなかった。
そこで、実際にメニューを試食しながら、その豚の魅力とお店の特徴を出せる看板メニューを何にするのか議論していった。
当時のメニューは、「経営者が食べたいメニュー」になっていたので、お客様が「このお店で食べたいメニュー」に変更するように提案した。その結果、お客様にぜひ食べてほしいメニューが明確になり、このお店だからこそ出来るメニューも分かりやすく整理さてた。写真が、あまり美味しそうでない写真が多かったので、写真も撮りなおしてもらい、訴求力を高めた。②本業の既存顧客の活用
本業では多くの顧客データを有しているが、それを飲食事業では上手に活用できていなかった。そこで、1階の直売所で購入するついでに、2階の店舗も活用してもらえるように食事券の配布などを行うことに決めた。③店頭の入り口の変更
1階の店舗は、とても多くのお客様がいらっしゃっているので、なんとか2階へ上げることを提案した。現在、飲食店の入り口が2階にあり、わざわざ階段やエレベーターで上るということに抵抗感があると思われたので、1階の階段の手前をお店の入り口にしてしまうように提案した。そうすることで、1階の店頭で入ろうと決めてから階段を上ることになるので、抵抗感が減った。
その結果、ランチの集客効果は出てきた。今回は、専門家派遣という4回しか支援ができないという制約の中で、確実に成果が出てきている。今後も、今回の派遣で気づいたことを着実に実行してもらえれば、さらに売上向上が期待できると思う。
-
担当者からのメッセージ