開店してから、思ったより売り上げが伸びていかないので、お店のコンセプトをどのようにしていったら良いのか?助言してほしい。また、販売促進策についても具体的な助言がほしい。
VOICE&PERFORMANCE お客様の声&実績
EXAMPLE:12東京都 ワインバー
業種 | ワインバー |
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立地 | 都心型ビルイン |
客層 | 周辺で働くサラリーマン・OLが中心。弁護士なども常連顧客 |
店の特徴 | 都心にあるビルの1階の店舗。お店の入り口は、道路からは分かりづらい。ランチも営業しており、夜はこだわりのワインが楽しめるお店となっている。 |
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お悩み・困っていたこと
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コンサルティングの流れ
経営者のヒアリング
売上の近況確認
今までの販促策の確認
店舗の外観・内装チェック
外部環境分析
メニュー分析店舗コンセプトの検討
メニュー構成の変更提案
看板メニューの決定
ランチメニューの絞り込み
メニューごとの販売実績を把握できる仕組みづくりの提案売上がピークとなる12月の目標の決定
そして、それに向かって何をいつどのように行っていくのかを決定
ツイッターの発信方法の変更を提案
相手に伝わりやすい6つのポイントを伝える -
支援の効果
今回は、派遣回数が3回だけの専門家派遣支援であったが、下記の提案を行った。
①ランチメニューの絞り込み
ランチタイム時に料理提供の遅れが、発生していた。その原因がメニュー数が多いことによるオペレーションの混乱であったため、まずはメニュー数を5→3種類に絞り込むように提案した。②ディナーメニューの絞り込みと原価管理
ディナーのアラカルトメニューが豊富にあることが強みであるが、ほとんど注文されないメニューなどもあり、食材ロスが多く原価率の上昇につながっていた。そのため、まずはしっかり販売データをとり分析しながら、メニューアイテムの見直しと絞り込みを行うように助言した。そして、各メニューごとの原価管理をしっかりするように指導した。③店舗コンセプトの決定
1人で静かに飲みたい人から、みんなでワインをワイワイしながら飲みたい人までが、常連客として混在していた。そのため、どちらの利用客にとっても利用しづらいお店になっていた。そこで、お店のコンセプトを見直し、「品の良いがぶ飲み出来るお店」をコンセプトとすることを決めた。④看板メニューの決定
お店の看板メニューが無かったことから、訴求力が弱くなっていた。そのため、既存のメニューを見直し、お店の看板メニューを決めた。ただ、そのままではインパクトが弱いので、さらなる研究をするように提案した。看板メニューが決まると、その後の販促がしやすくなると伝え、具体的な事例を基に説明を行った。今後の方向性に迷っていたが、経営者として「捨てる」勇気を持てるようになった支援だったと思う。ついつい、お客様からいろいろ言われ、売上が少し低迷してしまうと自信を失い迷ってしまうと思う。
そのため、いろんなメニューを用意し、結局お店の良さが隠れてしまうというケースだったように感じた。 -
担当者からのメッセージ