開店してから、思ったより売り上げが伸びていかないので、売上を上げていくためには、どのようにしていけば良いのか助言してほしい。
VOICE&PERFORMANCE お客様の声&実績
EXAMPLE:13東京都 イタリアンレストラン

業種 | イタリアンレストラン |
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立地 | 駅に近い線路沿いの店舗 |
客層 | ランチは、周辺で働くサラリーマン・OLが中心。ディナーは、ファミリーが中心。 |
店の特徴 | 都内有数の商店街の近くにある店舗。お店は、線路沿いにあり、店の前の通行料は多い。しかし、周辺の雑多な光景に埋没してしまっている。 |
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お悩み・困っていたこと
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コンサルティングの流れ
経営者のヒアリング
売上の近況確認
今までの販促策の確認
店舗の外観・内装チェック
外部環境分析店舗コンセプトの検討
メニュー構成の変更提案
ランチメニューの絞り込み
店頭の整理整頓(不要な物の撤去など)
店内入口に黒板の設置
ぐるなびなどのグルメサイトの写真の変更提案お店のコンセプトの決定
コンセプトを表現するにあたり問題となる部分の改善提案
データの取得と活用方法について助言
今後の取り組み事項の優先順位づけ -
支援の効果
今回は、派遣回数が3回だけの専門家派遣支援であったが、下記の提案を行った。
①店頭の整理整頓
店頭に店主のバイクが置かれており、お店のイメージが伝わりにくくなっていた。また、その他看板や備品などお客様から見て、清潔感を感じさせない状況であったので、まず店頭の整理整頓を提案した。その後、店頭の看板の変更を提案。お客様が欲しい情報とは何か?お店の価値が伝わる言葉は、どのようなものか?などを検証した。②お店のコンセプトの再構築
お店のコンセプトが定まっていないことが、集客力不足であると判断。「誰に、何を、どのように」利用してもらいたいのかを再度整理していった。その結果、「小さい子供がいる家族でも、気軽に美味しくイタリアンを楽しめる空間を提供する」(仮)と決めた。
そして、そのコンセプトを具体化するためのメニューづくりを行うように提案した。③お子様への対応準備
お子様が来ても大丈夫なお店であるとお客様に安心してもらうためには、どのような内装、備品などを準備すれば良いのかを助言した。その準備したものが、他店との差別化要因になることも伝え、今後のPRにどのように活用していけば良いのかを伝えた。④店舗の強みの発見
お店の強みについて、再度検討を行った。
その結果・・
「テーブルから、電車が見えるお店」
「電車の振動を感じながら、食堂車にいる気分になれるお店」
「お客様が望んだ料理を喜んでつくるお店」
「自家製ドレッシングで、サラダが楽しめるお店」
「魚の形をしたワインが飲めるお店」
など、いくつかの価値が見えてきた。
それを、今後どのように磨き上げていくのかが課題であると説明した。今回は、専門家派遣という3回しか支援ができないという制約の中で、確実に成果が出てきている。今後も、今回の派遣で気づいたことを着実に実行してもらえれば、さらに売上向上が期待できると思う。
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担当者からのメッセージ