現在、スナックを経営しているが、今のままのスナック業態では経営状態が上向かないと思っている。
そこで、お好み焼き屋さんに業態転換したいので助言が欲しい。
VOICE&PERFORMANCE お客様の声&実績
EXAMPLE:14東京都 お好み焼き・もんじゃ焼き屋
業種 | お好み焼き・もんじゃ焼き |
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立地 | 品川区内の商店街にあるお店 |
客層 | 地元常連客(40~60代)が中心 |
店の特徴 | 小上がり席とテーブル席、カウンター席があり、多様な来店動機に対応できるようになっている |
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お悩み・困っていたこと
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コンサルティングの流れ
経営者のヒアリング
売上の近況確認
お好み焼き屋に業態転換するために必要な経営資源の確認
店舗コンセプトの構築
開店までのスケジュール構築お好み焼き店に業態転換しての損益シミュレーションの実施
店舗レイアウトの検証・提案
メニュー構成の提案
オペレーションの注意事項と改善提案開店時の効果的な販促方法について提案
既存顧客に対しての囲い込み方法を提案
店舗レイアウトの再検証と確認
店舗の看板メニューとなるメニュー作りの方法を指導 -
支援の効果
今回は、派遣回数が3回だけの専門家派遣支援であったが、主に下記の提案を行った。
①業態転換の成否の可能性の検証
スナックからの業態転換ということで、まずは現状分析を行った。
外部環境の競合店調査、地域のニーズの有無、そして、なによりお好み焼き屋さんとして勝負できる経営資源があるのかを調査した。
その結果、店舗の強みを活かしながら、地域のニーズを取り込める可能性が分かった。
次に、損益のシミュレーションを行い、損益分岐点を示し、どのようにしたら利益が確保できるのかを助言した。②店舗レイアウトの決定
当初、内装工事業者から出されていたレイアウトが、客動線も従業員動線も考えられておらず、またお客様にとっても居心地の良い空間となっていなかった。
そこで、再度経営者と相談し、レイアウトの変更を業者へ依頼した。
その結果、経営者が思い描いていたレイアウトのイメージに近づき、お客様の様々なニーズに対応できる席の配置(レイアウト)が出来た。③メニュー構成の提案
顧客別の利用動機を考え、どのようなメニューがどのような値段で販売すべきであるのかを提案した。
また、お好み焼きだけに絞ると、商圏が狭く、集客が厳しくなるので、居酒屋の要素も出すために必要となる最低限の品揃えについて提案した。今回は、専門家派遣という3回しか支援ができないという制約の中で、お好み焼き屋への業態転換を無事に行うことが出来た。
今後も、今回の派遣で学んだ事を思い出し、着実に実行してもらえれば、さらに売上向上が期待できると思う。 -
担当者からのメッセージ