活用ポイント
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お店には、それぞれの特徴があります。 ・窓が大きい ・個室がある ・料理のアイテムが多い ・ハワイの雰囲気がある ・開放的な雰囲気がある などなど、いろいろあると思います。 そして、その特徴をしっかりと認識し、「強み」に変えていくことが大事となります。
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強みと言うと、過剰に考えすぎてしまうことがありますが、通常はそのお店ならではの特徴は、「強み」に変換できます。 また、「弱み」と考えているような「特徴」であっても、それは「強み」に変換できることもあります。 例えば、「空中階の居酒屋」であっても、「地上の雑踏から離れた空間」とすれば、それは路面店にはない「強み」になります。 自店舗の特徴を、どのように強みとして訴求できるのかを考えてみましょう!
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さらに、もっと考えてほしいことは、その「強み」をお客様から見た「価値」に変換できるように、ぜひ挑戦してほしいと思います。 ポイント2で出てくる「地上の雑踏から離れた空間」という強みは、お客様の立場で考えれば、「地上の雑踏から離れた落ち着いた空間で落ち着いて過ごせる」ことにつながります。 「強み」をお客様の立場で考えた「お店の価値」を表す言葉にまで変換できれば、さらに集客力が高まることになるはずです。
飲食店コンサルタント原島から一言
お店の特徴と強みと価値の関係自店舗の強みを活かそうとなると、なかなか出てこないものです。
まずは、自店舗の特徴をしっかりと捉えてください。
そして、そこからそれがどのような強みになり、他店との差別化ポイントになるのかを考えていきましょう。
このようなサイクルで考えていく習慣が付いてくると、お客様への訴求力が高まってくるはずです。
「得著」→「強み」→「価値」のサイクルで、これから考えていってほしいと思います。