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料理の品質がもっと上げていきたい。

でも、みんな一生懸命頑張ってくれているので、言いづらい。

そんなことはありませんか？

「うちは盛り付けにこだわる」とか、「料理提供の時間にこだわる」なんて会話を耳にしたことがあります。

これは、どちらも大事なことで優越を付けることではないと思います。

お客様は良い品質の料理を早く、タイミングの良い提供を求めているからです。

品質を良くすることは皆さんは考えていると思いますが、なかなか表現できないのは、そのポイントがわかっていないのではないかと思います。

そこで確認するポイントについてあげたいと思います。

１，料理提供時間がはやい
提供時間も品質の中の重要なポイントです。
いくらきれいな料理であっても1時間かかっては満足してもらえないでしょう。

２，盛り付けはメニュー写真通りになっているか
お客様はメニューを見て注文されます。
マニュアル通り作っても見た目がメニューと違っていたら、がっかりされます。
お客様が離れていく原因にもなると思います。

3、料理は熱いものは熱く、冷たいものは冷たく提供されているか？
品質基準の肝で、提供温度の確認です。例えば焼いた肉が冷めていたらどう感じるでしょう。
せっかく良い状態で作ったものもタイミングよく出さなければ品質を落としてしまいます。

４，量目は適正か？
これは量目が少なければチープになってしまいますし、多ければ儲けが減ってしまいます。
また全体のバランスやカロリーなどまで考えて量目を決めているわけですから、守らなくてはいけないのです。

５，食器に汚れ、チップはないか？
いくら商品がキレイに盛りつけられたとしても、食器が汚れていたり、欠けてしまっていては
価値を下げてしまいますね

６，異物なものは入っていないか？
提供前に確認することですが、何か異物や違う食材が入っていたりしたら
これもがっかりされるでしょう。

以上確認ポイントを挙げてみましたが、これを作る側が確認することは当然なのですが、これは人間が確認することです。どんな人間でも間違えやミスは発生します。

これを最小限にするには確認者を増やすことです。

そのため提供する人にも同じ基準で確認するようにすることで二重の確認となります。

このように確認ポイントを理解しているメンバーを増やし良い商品を提供して行きましょう。