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売上が好調な時ほど怖い。好調な要因ってどうやって分析するの??

さて、今回のテーマは、「売上が好調な時の分析について」です。

飲食店 店長歴3年

<質問>      

贅沢な悩みかもしれないですが、前年比、予算比ともに好調で逆にいつ売り上げが下がってしまうかとても不安です。
好調の時の理由って、どのように分析すればよいのでしょうか?

 
<原島からの提案です>

ご相談ありがとうございます。
確かに贅沢なお悩みかもしれませんが、その視点を持っていらっしゃることが素晴らしいと思います。

調子が落ちてから慌てて原因を調べ始め、対策を取るので後手に回ってしまうケースが多い中で、調子の良い時に浮かれないで、しっかりとご自身と自店舗を見つめているのが素晴らしいです。

好調の要因を知りたい時は、大きく言うと3つの視点での分析だと思います。

①いつから好調になってきたのか?
②メニュー構成比や客単価、客層にどのような変化が起きたのか?
③外部要因の変化

まず、①いつから好調になったのか?

これは、過去の月間の客数や売上のデータをグラフ化して頂き、ターニングポイントを見つけてみてください。
その際に気をつけてほしい事は、店舗の業態により来店頻度が異なる点です。
取り組みがすぐに結果として出やすい価格の低い来店頻度の高い業態なのか、それとも、客単価の高い商圏の広い来店頻度の低い業態なのかで、結果が出るタイミングが異なります。
自店舗の来店頻度に照らし合わせて、いつの施策が効果的だったのかを分析してみてください。

次に、②メニュー構成比や客層、客単価の変化の確認

①により、転機となった時期が分かれば、その際にどのような取り組みを始めたかが分かると思います。
そして、それを取り組むに当たって、目的や目標があったと思います。
その目標や目的と比較して、現状の客層や客単価、メニュー構成比の変化を確認していくと、どのような点がお客様から評価されているのかが推測できると思います。

最後に、③外部要因の変化の確認

・これは、競合店の撤退や出店。
・駅の改良工事のため出入り口が変わった。
・道路工事が行なわれ、主要道路が変更になった。
・○○料理がブームになった。

など、外的要因も分析する必要があります。
そして、このパターンでの好調な場合は、一番気をつける必要があります。
外部要因の変化により、急に好調でなくなる可能性が高いからです。

上記の3つの視点を持ちながら、分析していけば好調の要因が見えてくると思います。

是非、取り組んでみてください。 

最後になりますが、直接お客様に聞いてみるというのも、勿論大切な選択肢だと思います。

 

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